景観・風景班は野島の美しい景色を撮影しました。島に馴染みのない大学生だからこそ気づけるような視点で島を巡りました。
 
茜島ふるさと資料館

茜島ふるさと資料館

野島小中学校の中にある茜島ふるさと資料館では、古くから島に残っている貴重な資料が保存してあります。また、野島が「茜島」と呼ばれている理由など、島に関する豆知識がたくさん載った冊子もありました。

燈台への道

燈台への道は大自然いっぱいで行くのに少し大変だった場面もあります。しかし、この先に続く燈台が野島の周りにいる船や人々を優しく照らすのだと思うと、力が湧いてくるようでした。

野島海水浴場

野島海水浴場(津久美浜)のビーチは、砂ではなく小石がたくさん並んでいるとても珍しいものでした。砂浜とは違う粒々とした感触が楽しめて、石の間や上を打ち寄せる波は透き通り、見ていてとても綺麗です。

路地

海の通りから一歩内側に入り込むと、細い路地が広がっています。昔ながらの家々がひしめき合い、路地好きにはたまらないスポットではないでしょうか。たばこ屋の看板やたばこの自販機、井戸などもあり、人々の生活に密着したそんな路地だったことを想像させてくれます。

島の花

島のあちこちには花々が咲いています。それは自然の花だったり、花壇に植えられていたり、島の風景に彩りを添えています。写真は知らない花ですが、淡いブルーが周囲の深い緑、家々の濃い茶色と素敵な風景を作り出していました。

廃屋

燈台へ向かう道で発見した廃屋です。山に向かうに連れてこのような廃屋(廃屋らしき建物)が目につくようになります。廃屋好きはなかなかマニアックですが、寂れた感じ、緑に飲まれる感じは、なんとも言えない味わいがあります。

テトラポット

野島の岸を守るテトラポッドの向こう側には、雄大な海が広がっています。右手の青々とした野島の木々と遠くにうっすらと見える島との対比は、まるで桃太郎などの昔話の挿絵のような光景を見せてくれます。

神社

港を見守るかのような位置には神社が建っており、二匹の狛犬が鎮座しています。撮影時には猫が土台の上で寝転がって港を見つめていました。神社や狛犬とともに港を見守ってくれているのかもしれません。

記念碑

記念碑の後ろには海が広がっており、海の上は鳥が飛び交っています。海の透明度は高く、海を覗けば優雅に泳ぐ魚を視認できます。そのため、絶好の釣りスポットであり、岸辺には釣り人が沢山いました。

堤防からの眺め

海水浴場とは反対側の堤防からの眺め。無数のテトラポットと青い海が広がる開放的な眺めはどこか人の心を癒す効果があるように感じます。夏場も海風を浴びて涼むことが出来ますが、日差しには充分に注意が必要です。

フェリー

野島へ行くための唯一の公共交通機関であるフェリー。船内は多くの座席があり、ゆとりのある作りです。窓からの眺めも良く、青い海が太陽の光でキラキラと光る様子を見て楽しむことができます。

隠れる鉄骨

自然が豊かな野島は草木が多く生い茂っています。よく見ると葉の中に埋もれる鉄骨のようなものがチラホラと存在しています。時の流れや自然の力強さを感じることができ、どこかワクワクする景観です。

大笑い観音

船着き場から津久美浜方面へ歩いていくと、「大笑い観音」を見ることができます。この観音様は笑い声の「ハ・ハ・ハ」の語呂合わせで平成8年8月8日に建立されました。観音様の笑顔は見る人を元気にしてくれます。

津久美浜

津久美浜は小石が敷き詰められた海岸で、雄大な景色を楽しめます。近くにはキャンプ場もあるので、美しい自然を満喫しながらいろいろな楽しみ方ができそうです。

くつろぎスペース

フェリーを降りてすぐの所にはくつろぎスペースがあり、船と海のある港の風景を楽しむことが出来ます。運が良ければ住民ならぬ住猫達が愛らしく出迎えてくれるかもしれません。

細い路地の先

海沿いを少し逸れると、そこには趣のある家々に囲まれた路地が入り組んでいます。光を感じて振り向けば、細い路地の先に広がる海の風景を楽しむことが出来るでしょう。

船着場

船着場に並ぶ船が、瀬戸内の穏やかな波と野島ののどかさを物語っています。広がる海と静かな港が田舎情緒を感じさせる場所です。ここへやって来た人やここから出ていく人へ想いを馳せると、野島の良さがわかってくるかもしれません。

美しい海岸

まるで南国リゾートと勘違いしてしまうほど美しい海岸。ここは野島の海水浴場です。シャワーや更衣室はもちろん、キャンプやバーベキューができる設備もあります。夜になれば満点の星空と波の音が日々の疲れを癒やしてくれるでしょう。

連なる瓦屋根と瀬戸内海

高い場所へ行くと、連なる瓦屋根と瀬戸内海が見えます。山の中腹にあるお寺付近でもこんな絶景が撮れるんです。もっと高いところへ行くとどんな景色が見えるのか、ぜひ自身の目でお確かめください。

透き通る海

野島の海は美しく、水中の生き物が見えるほど透き通っています。これは河口付近の写真ですが、石に混じって多くの貝が見つけられます。

懐かしさを覚える風景

少し入ると民家の立ち並ぶ細い路地。その中心を通る川。どこか懐かしさを覚える風景があります。童心に帰りはしゃいでいると、なかなかのサイズの赤い蟹がいました。

猫のいる風景

猫のいる風景。夏の暑さに疲れた猫が休んでいます。あまりに人々の暮らしに溶け込んでいるため、気づかずに通り過ぎてしまいそうになるほど。さて、この写真には何匹の猫が写っているでしょうか。